HY/STREET STORY

HY/STREET STORY

最新アルバムの「TRUNK」はまだ聴いていないのでこれにした。が、この2ndアルバムが一番いいのか?と、聞かれればそういうわけでもない。なぜなら、HYの魅力は「普遍さ」にあると思っているからだ。
キャッチーな曲、ラップが駆け回る激しい曲、静かに聞かせる曲など多少の振り幅はあっても、口あんぐりしてしまうような革新的な構成ではない。言ってしまえば普通。しかし、普通であるがゆえ、水のように体に浸透する。仕事中や、シャワーの時など、何気なく歌を口ずさむことは自分にはよくあることだけど、そういうときの歌は最近はHYの曲ばっかりのような気がする。