the band apart@熊谷VOGUE

 バンアパのツアーで東京近郊で唯一手に入れられたのが熊谷のチケット。というわけで、初の熊谷上陸。
 VOGUEの周りはフツーの住宅地。新幹線の駅前とは思えない…。ハコは1Fにあるのだが、入口が2Fのため、一度外階段で2Fに上り、中階段でまた1Fに降りる、という恵比寿リキッドと同じ構造。リキッドはマネたのか?


SPALTA LOCALS(GUEST)
ジワジワと知名度が広がりつつあるスパローがゲストとして登場。ベースがブンブンうねって唸る。ビートの濃さがよい。ついに恋愛ソングを書き始めた安部コウセイ、NANO MUGEN FES.でも暴れてきていただきたい。


the band apart
そしてバンアパ登場。名曲揃いの「K. AND HIS BIKE」「quake and brook」から繰り出す演奏の数々が心を揺さぶる揺さぶる。今回のMCは荒井:曲間に挟まれる口笛が今回もうまくいかなかったことに対する言い訳「ライブってそういうもんですから」(笑)、原:ステージに立てることへの感謝の念。だった。あとMCの度にやたらと絡みたがる男がいて、今回のライブは彼のためにあるようなものだったが(笑)、原の、彼のあしらい方が面白かった。「その話は後で聞こう。」
交通安全を祈願してプレイされた「星に願いを」が終わり、会場を出たら21:30。車を飛ばして大宮に着いたらもう23:00だった。ワンマン見たらフェスではいいかな、と思っていたのだが、やっぱりフェスでもゆったり観てぇと思わせる、不思議な魅力たっぷりのバンドなのです、バンドアパート